ミズノ ジオスプリント 評価レビュー

モデル

商品紹介

ジオスプリントは、高い反発性を持ちながらも安定感を重視したスパイクです！ソール(靴底)が硬く厚い。高い反発のもらえるスパイクの多くは設置の安定感があまり重視されないスパイクが多いですが、このジオスプリントは違います。平均的な傾斜、厚さのあるソールとピン配置によって安定感を実現しています！

アッパーについて

スパイクの生地はエナメル質のような、ツヤツヤとした人工皮でできています。クロノインクスの生地と同じものでできていて、丈夫さとしなやかさ、軽さを兼ね備えいます。
クロノインクス同様、スケルトンアッパーという構造で出来ています。スケルトンアッパーは、必要最低限の補強だけを行なって軽さを実現しているアッパーで、上の写真のように穴が多いのが特徴です。ベルトにも特徴があり、他のスパイクと違いベルトが足全体を覆うように設計されており、高いフィット性と後足部のサポートを実現します。

足幅評価は☆3！
ミズノ製ということもあり、靴の横幅はある程度ゆったり作られていいます。

ソールについて

硬さは☆5!
たのメーカーのスパイクと比べても圧倒的な硬度を誇るスパイクの一つです。
硬く分厚いソールから得られる反発はかなり大きいですが、反発の跳ね返りもかなり速くなるので、短い接地で走れる技術力と筋力が求められます。
ソールにはピンが8本配置されている&平らな設計なので接地がかなり安定します。

ジオスプリントの角度評価は☆1

かなりフラットなソールとなっています。
平らなソールは重心移動のサポートをほとんどしてくれないので、接地局面での乗り込み技術など高い技術が必要になります。
一方で、これらの技術をすでに取得している場合、フラットなアッパー接地の安定性を保ってくれるため、接地の感触がかなり安定します。

重さについて

重さ評価は182gで☆1
最近のモデルのスパイクシューズは140後半ぐらいが標準的な重さであるため、180g台は非常に重いスパイクだと言えます。
これはアッパーが分厚いことが影響していると思われます。
ただその分高いパワーが発揮できます。高い瞬発力が必要で、長い距離を走らない100Mや110MHにオススメのスパイクです。

こんな人におすすめ！

・ハードル選手
・反発と押し込むパワーの高い選手
・重心バランスの良い選手

ハードルの選手にオススメのスパイクです！高い反発と安定感を兼ね備えたスパイクはハードルの踏切との相性が非常に良いです！踏切は接地が少し長くなるので、安定感のあるスパイクの方が制度が上がります。安定感の高いスパイクは反発がそこまで高くないものが多い中で、このジオスプリントだけは高い反発を兼ね備えているのでハードルには相性バツグンです！（サイト管理者の1人はこれを履いて110mH日本選手権に出場しました！）