NIKE ズームスーパーフライエリート 評価レビュー

母子球へのしなやかな体重移動をアシスト

2019年大人気のNIKEスーパーフライエリートの評価レビューです!サイズ感的に足幅が狭く、重さも軽量的でデザインも優れている点がスマートなスーパーフライエリート。カーボン素材を使用した特殊なソールの傾きとピン配置で自然に母指球重心を捉えられるでしょう!

総合評価

定価価格
19,800円(税込)
統計
57人/768人
特徴
最も細身で足にフィットするスパイク。自然な母子球重心に導いてくれる構造。重さ:片足127g(26cm)
軽さ
広さ
反発性
ソールの反り
グリップ性
商品詳細
・アッパー素材/合成繊維/合成樹脂
軽量的で細身が特徴。

・ソール:合成底(合成樹脂)
やや柔らかめのプレートだが母子球周りの反発性が特徴。

・スパイクピン/取替式(ニードルピン)

・日本製/重さ:片足26cm 140g
  • 商品紹介

商品紹介

最近の売れっ子といえば、ナイキズームスーパーフライエリート!オリンピックメダリストである山縣亮太選手を初めとした多くのトップスプリンターが愛用しています。今や陸上選手の憧れのような短距離スパイクになりましたね。
このスパイクは、女子100m世界王者に長らく君臨していたジャマイカ代表「シェリー=アン・フレイザープライス」選手の協力のもと、ナイキの研究所で開発されました。その効果は絶大で、シェリー=アン・フレイザープライス選手はこのスパイクを履くだけでタイムを0.148秒縮めることができました。本人の努力も勿論ですが、スパイクを変えた瞬間にここまでタイムが出るとは、このスパイクの効果が絶大であることを認めざるを得ません。ナイキズームスーパーフライエリートはそれだけすごい短距離スパイクです。

アッパーについて

アッパー生地は科学繊維で編み込まれたものでできています。アシックスやミズノのような生地とはかなり違い、ランニングシューズのような感覚で、重さは軽く感じるかもしれません。

ナイキズームスーパーフライエリートのサイズ感です。幅は狭めのスパイクとなります。海外の短距離スパイクは足幅が狭いのでそこで諦めざるをえなくなった選手も多いのではないでしょうか。写真の通り、これらの短距離スパイクの中ではかなり細いスパイクです。人気な短距離スパイクですが、細すぎて履けない人も多いと思うので注意してください。ご覧のように靴ひもタイプで、高いフィット性を持つのがナイキズームスーパーフライエリートの特徴です。

 

ソールについて

 

特徴はなんと言っても不思議な形をしたソール(靴底)です。これはナイキの3Dプリンターの技術を利用した立体構造で、カーボン素材を使用し、軽さと反発のバランスを最大限に引き出してくれます。
硬いソールのスパイクなんて挑戦したくないなぁと思っている人にもお勧めします。3Dプリンターによる立体構造(カーボン)によって、硬いはずなのに走ってみるとあまり足へのダメージを感じないソールになっています。硬いのに踏みやすい、だけど反発も返ってくる感覚もある、、、不思議な短距離スパイクです。ピンは8本を一般的な配列で配置されているのに対し、ソールは大きく内側(母子球側)に向かって大きく傾いています。このようなスパイクは、足の少し外側(中指の付け根や小指)辺りから、母指球や親指側に重心移動する感覚のある接地をする選手の乗り込みを大きくアシストしてくれます。少し外側からつく感覚がはまる4スタンス理論でいうA2やB2の選手にお勧めです。ソールの角度からして特にA2系の選手からは評価が高いです。
4スタンス理論についてはこちら!

 

ソールの反りは、クロノインクスよりほんの少し低いです。感じるほどの差はないでしょう。ソールは薄く、硬いですがあまり硬さや扱いにくさは感じません。前重心のイメージでしっかりと母指球に乗り込んでいきたい選手にお勧めします。

重さについて

ナイキズームスーパーフライエリートの重さは片足の26cmで126gです。
ShoesPicksとしての軽さ評価は道々の⭐5です!

スーパーフライエリートとクロノインクスより重さの軽い短距離スパイクでいうと、「MIZUNO クロノオニキス」(重さ片足26cm 125g)か、アディダスの「Prime SP(プライムSP)」(重さ片足26cm 125g)くらいしかないんではないでしょうか。

ですので、ナイキズームスーパーフライエリートの軽さの評価だと、かなり軽い重さだと評価できます。

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  • こんな人にオススメ!

こんな人にオススメ!

・100m、110mH選手
・反発で跳ね返すより自然な接地をしたいタイプ
(小指側から親指側に抜けていく)
・足幅が狭い選手

100mの選手にオススメです!このスパイクの持つ反発性と軽さによって、足がぐいぐい前に出てくる感覚が得られると思います!ソールの硬さも他の外国産スパイク(アディダスなど)に比べると柔らかく、高校生や大学生でも問題なくはけるスパイクだと思います!
ただ、ソールの反りが高いスパイクなので、後重心(フラット接地)タイプには合わないかもしれません。
自然に母子球接地を促す構造になっているので、小指側から親指側に抜けるような接地をするタイプにはおすすめです!

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走りタイプ別マッピング

ナイキズームスーパーフライエリートは4スタンス理論でいうとA2タイプに特におすすめです。(4スタンス理論についてはこちら
重心がつま先寄りで、外側(小指や中指)から内側(母指球や親指)に重心移動を意識した自然な乗り込みを意識するA2タイプは、ナイキズームスーパーフライエリートのような以下のポイントを押さえている短距離スパイクを選ぶといいです。

①ソールの角度が深い

ナイキズームスーパーフライエリートは他の短距離スパイクに比べてソールの角度が深い特徴があります。
つま先接地の重心位置に自然に乗り込めるような角度になっています。
ソールの反りの評価だとクロノインクスと同じ⭐4の評価ですが、スーパーフライエリートはクロノインクスと違って、母指球下の角度が急になっているのでなく、なだらかなに角度を作るような表面のソールをしています。ですので、横の重心移動がしやすく、外側重心から乗り込むイメージのタイプにはおすすめの短距離スパイクとなっています。

②反発性は弱め

ナイキズームスーパーフライエリートのソールは他のオールウェザー専用短距離スパイクに比べると反発性は劣ります。
上記した総合評価の反発性では⭐3つと評価しています。

アシックスのSP BLADEなどと同水準で、乗り込みの溜めを作りたいような短距離選手からは評価が高いです。小指側から母指球付近の内側重心への重心移動で乗り込んでいくOut side inタイプは、地面からの強い反発を受けすぎるとタイミングがズレたり、安定した接地ができない可能性はあるので反発性の評価が⭐3くらいの短距離スパイクを選ぶといいと思います。

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