アシックス　サイバーブレード評価レビュー

モデル

400m 高島 咲季 (相洋高校) 自己ベスト 三重インターハイチャンピオン

400mH 吉田佳純 (駿河台大学) 自己ベスト 58″68

商品紹介

幅の広さと柔らかいソール(靴底)が特徴。ピン配置とソールのクッション性から生み出される接地の安定感は抜群。すべての陸上スプリンターに自信を持ってオススメできるサイバーブレードは堂々の第8位！このスパイクの特徴は何と言っても癖の少なさ。100mから400mまで、さらにハードル種目でも扱いやすい優れものです。

アッパーについて

薄くて軽い生地が特長です。他のスパイクに比べて足の露出部分が最も多い構造をしており、軽量化の工夫が多く凝らされています。靴ひもではなくマジックテープであることも特長です。

かかと部分は細く設計されています。
幅自体は広く設計されています。上の写真で青く囲まれているのがサイバーブレードです。上の写真に並んでいるスパイクの中では二番目に幅が広いです。クロノインクスよりも広く作られています。

ソールについて

ソールの基本的な構造はSPブレード(写真右側)のものと同じです。ソールは硬いですが、曲がりやすい構造をしており、設置をある程度長くしながらしっかりと乗り込む動きをサポートしてくれます。

基本的な構造は同じですが、違う部分もあります。上記写真を見ていただけるとわかりますが、SPブレード(写真上、藍色の方)よりも、足の内側(母子球側)に行くほど傾いている設計になっています。この形は、足の外側(中指の付け根辺り)からの設置を大きくアシストします。逆に、足の内側(母子球あたり)から設置する方が感覚の良い選手は傾きのないスパイクを使うと安定します。

サイバーブレードのもう一つの特徴は、反りが高いところです。SPブレードがクロノインクスより反りが低かったのに対して、サイバーブレードは反りが高いです。

こんな人にオススメ！

・100m～400mH入門。またハマる人はプロまで
・つま先重心、つま先接地のタイプ
・しっかり踏み込んで乗り込みたいタイプ

陸上初めて2~3年から合う人はプロまで、誰にでもオススメできるスパイクです！癖のないその構造は、誰が履いても時間とともに足についていきます！マジックテープタイプなので、足首周りの摩擦が気になる靴ひもが合わない人にもオススメです！ただし、ソールの反りが高めなので、つま先重心型（つま先接地）の選手に特にオススメしています。また、ソールが柔らかくクッション性が高くグリップが効くので反発で跳ね返すより乗り込み重視の選手におすすめです！
また、内側(母子球側)に向かって傾いている構造をしているので、足の外側(中指の付け根)辺りで設置する感覚がうまくいく選手にオススメします！